保ベトナムグループ：ベトナムの保険業界をリードする企業

1965年1月15日に設立された保ベトナムは、現在、年間約2,000万人の顧客にサービスを提供しており、これはベトナムの人口の約20％に相当します。これは、金融保険機関によって実行されている国レベルの社会保障の使命です。この使命を果たすために、保ベトナムはサービスネットワークの拡大と多様な製品・サービスの提供に向けて、絶えず革新を続けてきました。ハイフォンに最初の支社を開設して以来、保ベトナムは現在、ベトナムの保険市場で唯一、全国に広範なネットワークを持ち、さまざまな顧客層に多様な製品を提供しています。全国的なネットワークの拡大と並行して、保ベトナムは保険製品・サービスの開発にも注力しています。従来の海上保険から始まり、保ベトナムは保険業務を拡大し、現在では、社会経済発展のニーズに対応する製品を開発する先駆的な企業であり、約80種類の商品・サービスを擁する非人身保険製品のポートフォリオは、最も多様です。

常に革新と発展の先頭に立つという信念のもと、保ベトナムは2007年、海外戦略的株主の参加を得て、株式化を成功させた最初の企業の1つでした。2009年には、保ベトナムは株式市場に上場しました。2009年6月より、保ベトナムの株式（BVH）はホーチミン証券取引所に上場されています。現在、保ベトナムグループは、保険、銀行、ファンド運用、証券、投資など、包括的な金融サービスを提供しています。2019年12月31日現在、グループの総自己資本は17兆8,200億ドンです。海外戦略的株主を探した最初の国営企業として、保ベトナムグループには、現在、日本の住友生命保険株式会社が戦略的投資家として参画しており、保ベトナムグループの株式の22.09％を保有しています。国際的な調査機関であるBrand Finance（英国）の2019年の調査結果によると、保ベトナムはベトナムの保険市場でトップブランドであり、ブランド価値は2億6,700万米ドルに達しました。