韓国の有名な経済新聞である
Maeil Business Newspaper
によると、SKグループはベトナムの「巨大企業」の株式を売却し、当初の投資額1,000億ウォン(約18,320億ドン)を回収する意向を持っているという。SKグループは事業再編を進めており、資金調達を確保するために投資を再評価するとしている。
SKグループは、マサングループの株式9%を売却する権利を行使する可能性がある。SKグループは売却を実行するためにパートナーを探している。2018年の投資額は約4億5,000万ドル。株式売却による回収は今年末までに完了する可能性がある。
両社間の株式売却交渉は最終段階にあるという。マサングループは現在、ベトナムで最大の小売・消費財グループの一つである。
SKグループは最近、急ピッチで動いているようだ。同グループは6月28日から29日にかけて戦略会議を開催し、投資再編戦略を探る。
この会議では、SKイノベーションの子会社である電気自動車用バッテリー会社SK Onの維持方法が検討される。SKイノベーションとエネルギー関連会社SK E&Sの合併シナリオが議論されている。
「現在、検討段階であり、まだ決定されたものはない」とSKグループの幹部は
Maeil Business Newspaper
に語った。